1: ミラノ作 どどんスズスロウン(catv?) 2013/11/07 19:48:21 ID:JuUxHsNJ0
指名手配犯、雑踏でくっきり浮かぶ…凄腕捜査係携帯に送るヘルプ
四条通を歩く係長(左)。道行く人の顔をさりげなく確認する。周囲は気にも留めない(京都市下京区で) 京都府警が逮捕した指名手配犯の8割を、わずか3人の警察官が見つけている。
3人は手配犯の顔を頭にたたき込み、街中から捜し出す「見当たり捜査」と呼ばれる、
職人技を持つ府警追跡捜査係のメンバーだ。今月は「指名手配容疑者捜査強化月間」。
係員の1人に同行し、街を歩いた。
昼下がりの四条通(下京区)。人混みの中に、同係の男性係長(39)の姿があった。
ダウンジャケットにジーンズのラフな格好。周囲は気にも留めないが、係長はすれ違う人たちにさりげなく視線を送り、顔を確認している。
「顔を一瞬見るだけでわかるのか」。記者の問いに、係長は約200人の手配犯の顔写真を記憶していると明かしたうえで「たとえ容疑者が整形しても、目や鼻、口や耳の位置関係は変わらない。そこを意識して覚える」と教えてくれた。
ただ、それも出発点でしかなく、「家族の顔みたいにパッと思い出せるようになるまで頭に刷り込む。
そこまでしなければ、すれ違いざまに気付けない」と話す。背後から名前を呼び、振り向いた人物が別人だったことはないという。
◆20キロ歩く日も
同係は、殺人の公訴時効撤廃などを受け2011年春、機動捜査隊内に設置された。見当たり捜査は、大阪府警が1978年、全国で初めて導入し、現在は京都府警を含む14都道府県警が取り入れている。
府警が逮捕した指名手配犯に占める同係の逮捕者数は、発足初年が53人中25人(47%)。昨年は55人中41人(75%)に上り、手配犯が減少した今年も、9月末時点で34人中27人(79%)と高水準を保つ。
3人の1日は、府警本部で全国の指名手配犯の更新状況を確認したり、府内の手配犯の交友関係や生活実態などを分析したりすることから始まる。その後、街に出て、手配犯が立ち寄りそうな場所やショッピングモール、パチンコ店、駅などを歩き回る。多いときで1日の歩行距離が20キロに及ぶこともあるという。
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20131107-OYT1T00304.htm
引用元: ・指名手配犯の八割を逮捕した警察官の手法が凄い!「200人の顔を記憶してひたすら歩いて見つける」